今回は、これまで(たぶん)あまりなかった、「成長における他者の存在」というテーマで論じて行きます。
「何かで成長する・向上する」という話になると、よく「個人(独り)でがんばった方が良いか」それとも「仲間と共にがんばった方が良いか」といった議論というか主張がされたりします。
こういったことに関して、わたしなりの考えを述べて行きます。
先に「独りでやった方が良い場合」
そしてその後に「仲間とやった方が良い場合」
について述べます。
そしてこれについても、どちらの方が絶対に正解・不正解というわけでもないです。
それぞれの長所と短所があります。
それに加え、人によっての向き・不向きや「性格」なども関係すると思いますので、この記事を読まれるみなさんの何か参考になれば幸いです。
● 他者と合わせない方が良いことなら、基本的には独りでやった方が良い
今回のテーマも、毎度毎度の「場合や状況や、そのやる対象物による」となるのですが、例えば元々がチームでやることであれば、必然的に「全て自分だけでやる」ということはあり得なくなります。
もちろん「自主練」はあるはずなので、個人でトレーニングをすることはあるでしょう。
しかし、バスケで「自主練が9割で、他のプレイヤーと関わることは1割」とかは普通はないでしょうから、チームでやることだと、チームメイトなどの仲間と一緒に取り組んで行くことになります。
こういったチームが基本の場合は、今回は少しテーマ外のこととします。
今回は、「やろうと思えば自分だけでもできるけど、仲間とやってもできる」というような場合です。
まず、誰かと何かやる、チームで何かやる、という場合のデメリットについてざっと挙げます。
①自分の自由にできない。
②自分のやりたい内容のことができない。
③自分の望むペースでできない。
④自分の望む時間でできない。
⑤気が散ったりして、集中できない場合がある。
⑥独りでやるよりも消耗する。
・・・・・などでしょうか。
要するに、①の「自由にできない」に集約されると思います。
言い換えると、「複数人でやると制限がかかる・増える」ことになります。
それはそうですよね。
自分の自由なようにやっていたら、それは個人でやるのとほぼ同じでしょうから。
複数人でやるということは、各々が相手に合わせたり、連携をとったりする必要が出て来るでしょう。
先に述べておくと、例外として「図書館で友だちと勉強するけど、席は遠く離れているところでするから、勉強中はお互いに干渉しない」とかそういう場合もあります。
まあそういうのは例外的なことですね。
で話を戻して、そういった制限がかかると何が問題かというと、やはりレベルアップするために支障が出ます。
例えば、「本当はこの部分を自分は克服したいのに、仲間と合わせてやっているとそれができない」とか。
ただ、先に言っておくと、これは全く逆のことも言えます。
「仲間とやることで、克服したい部分が克服できた」とか、逆もあります。
ですので、こういったことは単純ではないのです。
「何をやるか」によって、色々と判断が変わってくるのですね。
それと、⑤の「気が散ったりして、集中できない」というのも結構関係して来ると思います。
独りだと、当然ながら他者の存在がないので、そちらに気を遣う必要もないですし、自分のすることに集中できます。
自分のことだけを考えていればそれでOKですので。
一方で、複数人でやっていればその人たちの存在があるので、何らかの影響は及びます。
その「何らかの影響」というのが、プラスの影響であれば良いのですが、自分にとっての支障となる影響であれば、良くないですね。
● 仲間とやることでのメリットはたくさんある
お次は、他者と何かした方が良い場合、仲間とがんばった方が良い場合についてです。
早速ですが、プラス面を列挙します。
①他者の存在がモチベになる。
②お互いの長所や短所、課題などが分かる。
③寂しくない。
④複数人でないと、できないことがある。
⑤色んな情報交換ができたりする。
・・・・・などでしょうか。
まあ「人間は1人では生きて行けない」という言葉がちょいちょい耳にされたりしますが、やはり「自分1人でできることには限界がある」というのは真実だと思います。
もちろん、モノによりますよ。
ほぼ1人(独り)で何の問題もなく難しいことが達成できたりとかはあると思います。
しかし、他方で1人だとそれが非常に困難だったりすることもあるわけです。
例えば、志望校の大学合格を目指す浪人生のAさんがいて、その人は「自分は1年間、予備校にも行かず、1人で勉強をやり抜く!!」と決めます。
でも、途中で1人でやるのに耐え切れなくなることもあり得るでしょう。
そういう時に、同じ志を持つような仲間がいれば、挫けずに進んで行けるかもしれません。
また、そういう仲間が1人、2人でもいたなら、有益な意見交換や情報交換ができたり、励まし合って切磋琢磨したりもできたかもしれません。
あとは、先ほどの③にある「寂しくない」というのも、バカにできません。
その人の性格や性質などにもよりますが、人間って「孤独にがんばり続ける」というのがすごく大変なことだったりします。
わたし自身でいうと、わたしは結構「1人でもやれるタイプ」な方だと思いますが、それでも「1人でずっとやるのはしんどいな」と思う時も普通にあります。
「誰か仲間とやった方が気持ちが楽になるかな」とか、
「仲間がいた方がモチベも上がって目標に近づけるかな」とか、
いまの自分でも思う時があります。
まあただ、そういう時って自分が弱気になっている時とか、調子が下がり気味の時が多いですね。
調子が良かったり、強気だったりする時は1人でもゴリゴリと進んで行けたりしますので。
ということで、簡潔にですが、成長において「仲間(他者)と取り組んで行くのが良い場合」と「個人(独り)で取り組んで行くのが良い場合」について述べました。
冒頭でも述べたように、今回のような内容は、本人のタイプによっても色々と変わって来ます。
また、「何をするのか」とか「どんな状況なのか」などによっても変わって来ます。
ですので、多角的に考えて、何かみなさんのお役に立ちましたら幸いです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
