コラム第13回。
自主勉強を重視していたので、コラムはあまり書けていませんでしたが、もう少しコラムのペースを上げようと思います。
わたしは高校を中退してから、しばらく家から1歩も出ずに引きこもっていたのですが、ある地点からコンビニバイトを始めることになります。
おそらく、「このままじゃダメだ」という感じで思い立って動き出したのだと思います。
そしてそこで周りの人たちにも恵まれて、働き続けることができました。
しかし今回はそのコンビニバイトのことがテーマではなく、それと同時期に始めたフリースタイルフットボールにまつわる話です。
フリースタイルフットボールというのは、簡単に言い換えると「サッカーのリフティング」です。
ただ、普通にリフティングするだけではなくて、リフティングしながら足を回したり、体の色んな部位を使ってリフティングしたりとか、他にも様々な難しい技というか、トリックをしたりします。
今回はフリースタイルフットボールがどういうものかについて書きたいのではなく、それをしたことで、わたしにどういった変化が起きたかについて書きます。
その始まりのきっかけは、テレビで、あれはたぶんロナウジーニョだったと思いますが、「すごいリフティング」みたいな感じで彼のことが特集されていたんですよね。
で、それをたまたまわたしが見てて、
「すっげぇ・・・!!」
とびっくりして、感動というか、
「オレもやってみたい」
「オレもできるようになりたい」
と思ったんですね。
で、スポーツ店に行って、生まれて初めてサッカーボールを購入しました。
ワクワクしながら。
そして、主に公園で練習をスタートしました。
最初は、普通のリフティングでも5回もできない。
サッカーの経験もなかったし(体育の授業ぐらいで)、球技も得意じゃなかったし、全然できなかったです。
先ほど「5回もできない」と書きましたが、最高で成功しても5回とか、あとは2~3回とかでした。
まあでも、「できるようになりたいから、まあやってみるか」と思って1人でがんばっていました。
ほぼ毎日、黙々とやっていました。
他にバイト以外することも大してなかったですし。
そしたら、結果としては、1カ月で50回ぐらいはできるようになったんです。もちろん1度も落とさずに。
それが、その時の自分にとって、大きな衝撃で。
「え、できるんだな」って。
「あ、やればできるんだな」って。
その時は17歳でしたが(若っっ)、それまでにも「できなかったことができるようになった」ということはいくつもあったはずです。
勉強とか、泳げなかったから水泳部に入って泳げるようになったとか、色々あったと思うのですが、それらの時は、特にびっくりするとか、感動するとかなかったんですよね。
でも、このリフティングがたくさんできるようになった時は、強烈な「やればできる」の感覚を味わいました。
「あ、やったらこれぐらいできるようになるんだ・・・」って。
「すごいな・・・」って。
それは「わたし自身がすごい」と感じたというよりは、「人間、やればできるんだな」という「人間の可能性」のようなものに、感動したのです。
それはもしかしたら、高校を辞めた後だったので、わたしの自己肯定感とか自己効力感とかいうものが下がっていたのも関係していたかもしれません。
そして、さらにしばらくして、大学に進学することを決め、バイト・フリースタイルフットボール・受験勉強の3つを続けました。
フリースタイルフットボールは、大学の途中までずっと続けました。
そして今から述べることが、今回の記事で1番お伝えしたいことです。
この自分の中での「成功体験」が、後々のわたしの人生で何かを達成するのに、強力なメンタルの土台(宝物)となりました。
例えば、大学2年生の時に、「よし、オレは英語をガチでやる。絶対に誰にも負けないようにする」と決意したのも、フリースタイルフットボールでの「やればできる」「やればできた」があったからです。
本当に、それがあったから、「英語もやればできる」と思えたのです。
そしてそのおかげで、英語に関係するたくさんの良い出来事がありました。
「自信をつけるために成功体験を積むのは大切」と一般的に言われたりしますが、それはわたしも同意します。
ほとんどの人たちは、「ずっとがんばってるのにずっと失敗している、ずっと上手くいかない」という状況になったとしたら、苦しいし自信もなくなって来ます。
しかし、1つ、2つ、3つでも「これは成功した、成功させれた」という体験があれば、新しいことに挑んだり、「もう少しやってみるか」と前向きになれる可能性が高まるのではないでしょうか。
まあただ、今回の記事では「じゃあどうやったら成功体験を積めるの?」ということには触れません。長くなりますので。
ここまでご一読頂きありがとうございました。
何かあなたのお役に立ちましたら幸いです。
