生きなはれ、生きなはれ、生き延びなはれ。【コラム第36回:人生・苦境・世の中】

生きなはれ、
生きなはれ、
なにがあろうと。
生き延びなはれ。

わたし程度の者が、
わたしみたいに恵まれている者が、
偉そうには言えないけれど。

生きなはれ、
生き延びなはれよ。

わたしも重度のうつ症状とかで、
危なかったことが幾度も幾度もありました。
だから「死んじゃダメ、生きなさい」
みたいなことは言いたくなかった。
だから言ったことはこれまでなかった。

でも、もう今は言います。

生きなはれ、
生き延びなはれ、
自ら命を絶つのは、
やめなはれ。

生きなはれ。
地べたに落ちても、
生きなはれ。
生き延びなはれ。

最後の最後まで、
しぶとく、
しぶとく、
生き抜きなはれ。

ありがとう、と言いなはれ。
泣きなはれ、
泣きなはれ、
涙を流しなはれ、
倒れなはれ、
泥まみれになりなはれ、
恥をかきなはれ、

だれにも褒められず、
孤独になりなはれ、
泣きなはれ、
泣きなはれ、

生きなはれ、
生き延びなはれ、
立ちあがって、
歩き出しなはれ。

それが、
1匹のアリ。
あなたもわたしも、
1匹のアリ。

チョウチョになったら、
褒められるかな?
カブトムシなら、
カッコいいと言われるかな?

どう変わろうと、
あなたもわたしも、
1匹のアリ。

ありがとう。
ありがとう。
生きている間だけ。

生きなはれ。
生きなはれ。
生き延びなはれよ、
生き延びなはれ。

日本1周、どこかで撮影。