
自然(nature)に触れる、交わる、恵みを頂く。
なんだか大そうなことをいきなり言いましたが、今回は「自然」と「自分のコンディション」や「うつ病などの精神疾患」の関係性について話をします。
住んでいる地域に自然がふんだんにある人もいれば、あまり身近に自然がない人もいらっしゃると思います。
いずれにせよ、日本の大部分は豊かな自然で構成されているので、それほど苦労せず何らかの自然に触れることはそう難しくないと思います。
山とか海とか川とか、その他にも街中の自然公園などで木々や植物や湖や池などがあったり、何らかの自然にアクセスできます。
では、そういった自然がどのように人間のコンディションやうつ病などのメンタル疾患に影響を与えるか述べて行きます。
● 自然がわたし達にもたらす効能
そもそもなぜこういった内容のことを書いているかというと、わたし自身が過去に調子が悪くなったり、軽度~中程度の”うつ状態”になっていた時に、「自然と交わる」ということをやってみたら、大なり小なり回復したことが何度もあったんですね。
なので、実体験として語れます。
また、それとは別に、「自然と交わることは、うつ病などを改善するのに効果がある」というのは、昨今では書籍で述べられていたり、メディアで言われていたりします。
では、なぜ自然にそのようなプラス効果が期待できるのでしょうか?
わたしなりの見解を述べて行きます。
① 生命力が高まる、回復する。
このように言うだけだとやや漠然としていますね。
もう少し具体的に言うと、
● 余計なことを考えることが減る。
●「野生感」が強まる(より”動物”的になれる)
● 解放的(開放的)になる。
といったところでしょうか。
上記の3つの中で、2番目の「野生感が強まる」というのは、かなり大きいと実感があります。
「より”動物”的になれる」というのも書いていますが、やはり肉食・草食に関わらず、「野生動物」というのは強い。
「生身で生きている生命力」のようなものが、強いです。
雨が降っても、風が強くても、雪が降っても、酷暑の中でも、外敵の危険性があっても、とにかく生身で生きています。
病気になっても病院に行けません。
人間も社会の中で様々な厳しさや困難を経験しながら生きていますが、なんというか「強さの種類」というのが違うんですよね。
「社会の中で生きて行く強さ」と「野生・自然の中での強さ」というのは異なります。
その後者の方の「野生的な強さ」というのを取り入れるために、人工物ではなく自然の世界で活動するというのが有効となって来ます。
② 人間関係が希薄になる。
人間が抱く悩みって、ほとんどは人間関係とか、自分以外の人間の存在です。
「職場で同僚や上司との関係が難しい」とか、
「他人と自分をネガティブに比べてしまう」とか、
「あの人が嫌いだ」とか、
「失恋してしまって悲しい」とか、
ほとんどは、何かしら自分以外の人間が関わって悩んだりネガティブになったりします。
けれども、自然環境に身を浸していれば、一時的にでもそういうネガティブ性から離れることができるかもしれません。
「でも普段の生活環境に戻ったら、またネガティブになるのでは?」
と思われるかもしれません。
正直、それもあるでしょう。
しかし、そうはならない可能性だって十分にあります。
実際、わたしは自然の中でリフレッシュしたら、普段の生活環境に戻っても調子が良くなったということが何度もありました。
③ 結局は人間は自然と共に生きて来た。
これもだいぶ漠然としてるのですが、どういうことかというと、結局はわたしたち人類は、最初の「猿人」の時からずっと自然と関わって生きて来ているわけです。
もう、ずっとです。
100年とか1000年とかじゃないです。
最初の猿人(トゥーマイ猿人)が現れたのがおよそ700万年前とされるので、想像がつかないほどのとんでもなく長い年月ですよ。
つまり人類は約700万年も自然と交わって生きて来ました。
だったら、もう人間の”成分”的なものに、自然が練り込まれている感じがしませんか??
人間の体の約60%は水分だそうです(年齢で変動するようですが)
水分というのは、自然のものですよね。
ということは、“我々の体の約60%は自然でできている”とも言えなくもない。
ですので、そういう自然の性質を持っているわたしたちが、自然環境に触れると元気になるんですよ。
どうですか?
強引な理論のようで、あながち間違っていない気がします。
厳密に説明するのは難しいですが、とにかく人間が備えている”自然の性質”が、山とか海とか川とか森とか土とか太陽とか、そういった自然環境と共鳴して、活力となったり癒しとなったりするのです。
いや、証明はできないですけどね。
でも、真実に近い可能性も十分にあるなと思っています。
● まとめ:調子が良くないなと感じたら、自然へGO!!
当然ながら、今回オススメしている内容が万人に当てはまるとは思いません。
「自然と交わっているから絶対に”うつ病”にならない」とか、そういうこともないでしょう。
しかし、わたし自身の実体験で何度もプラス効果があったのと、一般的にも「自然は癒し効果がある、メンタルに良い」などと言われたりすることから、試してみる価値は大いにあると思います。
それほど大変なことはしなくて良いのです。
「自然に囲まれて10分ぐらい散歩してみる」とか、
「海で波の音を聞きながら砂浜を少し歩いてみる」とか、
「未舗装路・トレイル(土とか砂利とか)を少し走ってみる」とか、
そういうことでも十分です。
別に「やるのに勇気が必要」とかいうことでもないし、敷居は高くないですよね。
安全面などには気をつけて、もし「コンディションが良くないな」「気分が優れないな」と感じていましたら、自然に触れる、自然の中で何かする、ということを試してみてください。
繰り返しですが、安全面には気をつけてくださいね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
何かあなたのお役に立ちましたら幸いです。
