【本日の採点】(各100点満点中。授業とは一切関係なし。)
・授業:有り
・読書:70点
「騎士団長殺し 第1部上」p9~64
・日記投稿209日目(連続16日目)
【日記】
ここ2,3日で、わたしの講師としての心境に大きな変化がありました。
手短にですが、「わたしが生徒の成績、学力を上げよう」とか「生徒の勉強のやる気を上げよう」とか、そういう考えは抱かないことにします。
「お金を頂いてるのに、そんなの塾講師じゃないじゃん」と思われるかもしれません。
しかし、考え、悩み抜いた末に自分の中で明確な答えに辿り着いたのです。
わたしは生徒のただの「補助」をすれば良いだけだ、と。
後は生徒本人の好きなようにしてもらえれば良い、と。
勉強が嫌な生徒に勉強をがんばらせたり、こちらの願望やエゴや都合を押しつけたりしたらダメだ、と。
生徒がどのような人生になっても、生徒の自己責任で、生徒が他人のせいにしたりしなければ、わたしがあれこれと干渉すべきではない。
唯一、生徒本人が「先生、勉強をもっとできるようになりたいので、ビシバシと厳しく指導して下さい」と本当に望んでいる時だけは、わたしはそのようにできます。
しかしそうでなければ、わたしは生徒の気持ちや考えを尊重して、補助し、応援するだけの役割を果たすだけです。
念のために言うと、補助はしますので、勉強について助言をしたり、勉強を教えたり、勉強以外のことで役に立ちそうな情報を与えたりはもちろんします。
しかし、それに対して生徒がどう反応しようと、それは生徒本人の完全な自由で、わたしがとやかく口出しすることではない。
長くなるので、このことについて別の記事で書いてまとめようと思います。
それでは、また。