こんにちは。
塾講師として独立して2年が経過しましたが、タイトルにあるこの「来る者拒まず、去る者追わず」という姿勢を持つことが大切だなと思っています。
先に「去る者」の方についてお話しますが、ここでは「志望校に合格した」とか「学校を卒業した」とかいう理由でわたしの指導担当を辞められる方々ではなく、何らかの理由で途中で辞めて行かれる方々のことです。
わたしの力不足、指導力不足で辞めて行かれる場合もあるでしょうし、わたしと人間的に相性が合わずに辞めて行かれる場合もあるでしょう。
その他にも、どこの塾であれ、生徒が塾を辞める理由というのは様々だと思います。
そういう時に、「話し合い」をすることはすごく重要なことだと思っていますが、執着をしたらいけない、と思っています。
できれば話し合いをして、解決できるのであればそれで良しとし、解決できないのであれば、それはもうあっさりと健やかにお別れするのが良いことです。
引き留めるのは良くありません。
しかし、「来る者拒まず」で、もしもその辞めて行った生徒がまた戻って来たいというのであれば、いつでも歓迎致しますよ、という姿勢をわたしは持ちたいです。たとえどんなお別れの仕方であったにせよ、です。
なんか、わだかまりとか、ネガティブな感情とか、どうでもいいと思いたいんですよね。
正直なところ、辞めて行かれるのを快く思わなかった時もありました。(自分の力不足、未熟さが原因としても)
でも、辞めて行かれる方々は辞めて行かれる方々の事情がありますし、それをわたしがどうこう悪く思うことじゃないんです。
だから、この仕事をしていると、「あっさり」とする心の持ちようが大切だと思っています。
また、辞めて行った生徒でなくとも、新しく出会う生徒たちに対しても、「来る者拒まず」の姿勢を持ちたいです。指導方針や契約条件にあるように、学習意欲が全然なかったり、態度が悪かったり、明らかに不快なことを言って来たり、してきたりする生徒は除きますが、そうでなければ色々な生徒と関わりたいなと思っています。
出会いあれば、別れあり、そして、別れあれば、出会いあり、ですね。
以上、御一読頂き、ありがとうございました。
コラム記事を書いてみましたが、今後もたまに書いて行きたいですね。(口だけにならず)
