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【本日の採点】(各100点満点中。授業とは一切関係なし。)
・授業:有り
・日記投稿238日目(連続45日目)
【日記】
昨日の話に関連ですが、「楽しんでいる人には勝てない」というのもあります。
1つの分野において、「苦しい努力をして進む人」と「自然と楽しんで進む人」というのでは、非常に大きな差があります。
前者の「苦しい努力をして進む人」というのは、やはりそれだけ消耗が激しいです。だって、それだけ無理をしているのですから。
「無理をすることで成長する」という見方もありますが、楽しんでやっても成長すると思うんです。別に、「楽しんでやるより、苦しんで無理してやった方が学力が上がる」わけではないでしょう。
そうであるなら、無理して大きく消耗しながらやる人が、楽しんでやる人に勝てる可能性は低いのです。
そして、昨日の投稿の話につながりますが、その人にとって適正の高いことというのは、その人にとってより楽しみやすいことなのではないか、と思います。
確かに、「下手の横好き」のように、苦手だけど大好き!のようなことはあるでしょうし、逆に、「これは得意だけど、好きではない」とか「得意だけど楽しくない」ということもあるでしょう。
しかし、「適性が高いこと=より上手くできること、伸びやすいこと」であれば、やはりそういうことの方が楽しめやすいと思います。
つまり、「適性が高い=より上手くできる=楽しい」というのは多くの場合に成り立つはずです。
例えば、定期テストで「がんばっても毎回数学3点」の人が、数学を楽しんでいるとは思えません。逆に、「毎回数学満点とか満点近い」という人が、「数学なんて本当につまらない」なんて思うことは少ないでしょう。
やはり「より上手くできること=好き、楽しい」という傾向はあると思うんです。
だからわたしは、よりその人に向いていることを重視して進んで行く、生きて行くというのが、オススメです。
ただ、「行きたい学校に合格するために苦手科目もがんばらないといけない」みたいな状況はありますよね。それはわたしも承知しております。
そういう場合は、他の科目と合わせて考えて、その苦手科目でどれぐらいの得点を取れば良いのか判断し、多少無理してでも取り組む必要はあります。
しかし重ね重ねですが、わたしは「より適性があり、より上手くでき、より楽しめて、より好きであり、より興味も湧く」ことでなるべく勝負をするのが、正解だと思っています。
「適性があるかないかはやってみないと分からない」というのはあると思いますけどね。「ちょっとやってみてダメだったらすぐに諦めろ」と言っているのでもありません。