【指導理念】講師として仕事をして行くにあたり掲げる3つの理念:講師が大切にして行くこと

ここでは、講師の影山が契約や指導をするにあたり大切にして行きたい3つの理念について表明致します。

理念1:低価格で高い成果をお届けする

いきなりお金の話になってしまいますが、重要なことです。
わたしが提示している授業料は、非常に低価格となっています。塾によっては1コマあたりわたしが提示する2倍、3倍の料金を請求するところもたくさんあります。実際、1対1の授業となれば、ほとんどの塾がそうでしょう。

特に英語においては、わたしの実績と能力を考慮すると、率直に言ってありえない低価格です。

「授業料は安くし過ぎない方が良い」と一般的に言われます。
それはなぜかというと、「安いものには価値がない」と思われるからだそうです。

しかしそれでもわたしが低価格にしようと決めたのは、掲げる理念として「低価格で、素晴らしいものをお届けしたい」という強い想いがあるからです。

わたしはあまり裕福な家庭で育ちませんでした。
貧乏でもなかったですが、裕福でもなかったです。
塾も予備校も1度も行ったことはありません。家の車もずっと軽自動車1台でした。
大学の学費も全て奨学金とわたしのアルバイトです。
ハワイ大学に全て無料で少し留学したのも自分で勝ち取ったものです。
塾や予備校に行かなかったのは、子供ながらにわたしはお金がもったいないと思っていたからです。そして、実際自分でなんとかできたからです。
ただ、塾や予備校に行っていればもっと学力は伸びていたかもしれません。

そういう境遇があったので、わたしには「低価格で、かつ高い成果をお届けすることができたら素晴らしいし、わたしもうれしいな」という想いがあるのです。

理念2:「この先生に担当してもらって良かった」と思われるように

こんなことを生徒やご家庭から言って頂けたら、講師としてこの上なく光栄なことです。講師をしているやりがいの1つでもあります。

そのために、講師ができることは様々だと思います。
まず第一に、「結果」です。
「成績・学力が上がった」「試験に合格した」「受験に合格した」などが、分かりやすい結果の例ですね。
講師としてまずやらなければならないことは、結果を出すこと。
どんなに「楽しく面白い話ができた」「生徒と仲良くなれた」としても、結果が全然ダメなら、それは「ダメ講師」です。
生徒の学力を上げる、試験や受験に合格させる、というのが講師の第一の務めなのです。

次に、「人間的に生徒の助けとなるか」です。
これは先ほど述べたように、「生徒と仲良くなる」とか「楽しくやる」とかいうことも含んでいますが、さらに言えば「人間的に正しく付き合えるか」ということを大切にします。
「人間的に正しくってどういうこと??」と思われるかもしれません。
もちろん、正しい正しくないの基準なんて人それぞれ異なるので、一概には言えませんが、わたしが指導する上では、
●お互いに約束したことは守る。(例:出された宿題はきちんと取り組む)
●目標を達成する上で、余計な甘さは捨てる。(甘さだけがやさしさではない)
●何か上手く行っていないことがあれば、誠意を持って話し合う。
●たとえ本当に理解し合えなくとも、できるだけ相手の気持ちも考える。
・・・その他にも色々あると思います。

甘やかすことはいくらでもできるんです。なんでもかんでも生徒の良いようにしてあげるということは、簡単です。しかし、それはわたしはしません。
生徒を思いやる気持ちと、そして必要なところでは厳しさを持って接することのできる講師であるよう常々意識をして参ります。

●理念3:自己の研鑽に励む

講師として、学び続けるということ。
講師として指導する立場の人間が、学ぶことをやめてしまったら、それは講師として半分は失格だと思っています。

向上心がなくて行動もしないのに、生徒には「あれをしなさい、これをしなさい」と言っても説得力は少ないとわたしは思っています。
また、単純に授業での指導力を上げるという意味でも、講師は学び続けなければなりません。

生徒が頑張るだけでなく、講師も負けないように頑張る。
勉強において生徒のお手本となれるよう、自己の研鑽に励むことを理念のひとつとします。


以上、講師として仕事をするにあたり、3つの理念をここに提示します。
ご一読頂き、ありがとうございました。

旅の写真です。UCLA校内にて。

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